イラっとした…でも実は…


コミュニケーションの話をしているとイラっとする行動を取る相手がいると聞きます。

ただ、イラっとする行動は常識や感覚が違うだけというケースもあり得ます。

例えば、あれやっておいてと指示されたとします。目下の後輩や部下などから言われたらイラっとしますよね。

ここで大事なのが相手に目下という感覚あるかということです。不思議なんですが感覚がない相手もいるのです。

相手を自分が持っている常識や感覚と同じだと思わないのが大事になります。

自分の感覚だとアウトだけど、実は気づいていないだけや言葉足らずなだけという場合もあるのです。

相手は普通の感覚で話しているときには特に注意が必要です。

もしかしたら常識が違うだけと思うと腑に落ちる行動がありませんか。

もし相手の行動にイラっとしても勘違いかもしれないと思えば、心が少し落ち着きます。

心が落ち着いたら相手の過去の行動を振り返ってみましょう。

実はちょっと常識がずれている人かもしれません。

すべての人が同じ土台で話ができるとは限らないと思えば、コミュニケーションがとりやすくなることがあるのです。

コミュニケーションが上手になるためには、相手の立場に立って考えるなんてスキルも必要になります。

コミュニケーションも一つのスキルですが、色々な技術が重なって上手なコミュニケーションを取れるようになれるのです。

一つ一つ獲得するためにもイラっとしたときは自分の感情のままに行動するのではなく、相手について考えてみましょう。

特に仕事で付き合うならがみがみ怒ってもマイナスになるだけです。

ぎくしゃくする前に相手について理解を深める時間を設けると、円滑なコミュニケーションに近づけるでしょう。

大事なポイントなのでもう一度確認します。感情のままに話してもほとんどいいことはありません。

一度冷静になって相手と話をしてみませんか。


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